【実体験:ツインレイ統合までの道のり】ー変化は突然やってくるー

パートナーを通して愛とは何かを学んだ話

私には長くお付き合いをしているパートナーがいます。

彼との付き合いを通して色んな事に気づかせてもらえたのですが、まず彼との出会いなどを時系列に記していきたいと思います。


彼とは当時の職場で知り合いました。

大体の人が20代で男女合わせて100名ほどが寮に入って働いているという、毎日が合コンみたいな職場でした。

↑こちらに詳しく書いています

3年位は大勢いる仲のいいグループのうちの一人といった感じの間柄でしたが、ある時用事で二人で遠出する事があり初めてまともに色々会話してそこから仲良くなって、というよくあるパターンですね。

友達だった頃の彼のイメージはいつもふざけていて何を考えているかわからないような独特な雰囲気を持っていて、顔はタイプやけど色んな意味で日本語通じなさそう(めっちゃ失礼w)という印象でした。

ところが付き合ってみるととても懐が深く、いつも機嫌がよく、滅多に怒る事も無く、話し方も優しく、私の希望を優先してくれて、どんな私でも受け入れてくれている安心感があって、無償の愛を貰っている気がしました。

自分の事より相手の気持ちや希望を優先するなんて母親でもない限りめちゃくちゃ難しい事だと思うんですが、彼はそういう事が出来る人だったのですごい人やなーと尊敬していました。

初めて自分と同じくらい相手の事も大事だと思いました。

一緒にいられる事が嬉しすぎて涙が出てくる事もありました。

心の底から幸せで、三日に一度くらいの頻度で「幸せ!」って伝えていました。

こんなに私の事を理解してくれて居心地が良くて、この人が運命の人や!って本気で思っていました。




変化の波は突然やって来ました。

付き合いだして二年ほど経ったある冬のことです。

この頃には家を借りて一緒に住んでいたのですが、私が母と海外旅行に行くために14日間家を空けてまったく連絡を取らない期間がありました。

この時はまだアプリで国際電話が出来ることを知らなかったので連絡を取りませんでした。

トルコ行ってきました

無事帰国して空港に着いてから携帯を見ると、私が海外に行っている間に彼から“今日はこんな事があったよ”的なSMSメッセージが何通か届いていました。

嬉しくなって返事をして彼からまた返信が来たのですがその文面がいつもの彼の雰囲気と違いすごく横暴な感じがして違和感があったのですが、次の日に電話をして話してみると違和感どころか全くの別人と話しているかと思うほど人格が変わっていました。

そして彼の人格が変わったという感覚は私だけのものではありませんでした。

当時の職場は私と彼の事を何年も前から知っている共通の友人がたくさんいたのですが、その友人達でさえも彼の突然変異ぶりに驚いていました。

一人の友人には「○○(彼)どうしたん?最近おかしくない?あたしが変わったって思ってるくらいやから天天(私の事)はもっと変わったって思ってるんちゃう?」と言われ、「いやほんまその通りやねん、なんでかわからんけど旅行から帰って来たらいきなり人格が180度変わってて意味わからんねん!なんか急に世の中の真理が解ったとか言い出して毎日意味不明な話してくるし宗教にでも入ったみたいになってる」というような会話をしました。

さらに、仕事のことで彼と彼の友人が揉める事もありました。

たまたま揉めている現場に遭遇したのですが、彼が友人に対してものすごい熱量で自分の意見と感情をぶつけていてその姿に胸が締め付けられるような思いがしました。

なぜなら彼は大体いつも機嫌が良く滅多に怒る事も無く、ましてや人に対してあんなに感情を露わにして怒りをぶつけるなんて姿を見た事は今まで一度も無かったからです。

あの温厚な彼があんなに怒るなんてよっぽどの理由があるんだろうと思っていましたがよくよく話を聞いてみると友人の意見もよく分かるしどちらが正しいとか間違っているとかでは無い話に思えるけどそんなに怒る??とまたしても違和感を感じました。

それから間もなく彼が怒りの感情を私にもぶつけてくるようになりました。

私はもともと感情を表に出すタイプで、今までは私が一方的に怒る事が多かったのですが彼が変わってからは毎日話し合いをするものの意見の食い違いからケンカに発展するようになりました。

首ねっこ掴まれて玄関の外に放りだされる事もありました。

二年間付き合ってきて彼が怒鳴ったり泣いたりする姿を見た事がなかったのにいきなり彼の色んな感情を目の当たりにし、なんで突然こんな事になっているのかわからない事だらけで頭の中はてな状態でした。

変わってしまった彼のことを受け入れられず、ケンカばかりの毎日になりました。

口論が激しすぎて、白菜の芯がしおれてしまった事もありました。

鍋にして食べて小さくなった白菜の芯を小皿に水を張って育てて(?)いたのですが、前日まではいつもの元気な白い白菜だったのに、口論の翌朝ふと白菜を見ると茶色く変色してしおれてしまっていました。

「・・・!昨日まであんなに元気やったのに!もしかしたら昨日のケンカが激しすぎたからそのせいかな、ごめん白菜!!」


この時、植物は生きていて場の空気を感じる事が出来るんだと痛感しました。

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